老舗の通信教育として知られる月刊ポピー。
【月刊ポピー】の基本教材は、教科書に対応していて、1回の分量は見開き2ページと10分から20分で取り組める内容です。
お子さんにとっては勉強を抵抗なく始められるはずです。
ポピーの基本情報
正式名称 | 月刊ポピー |
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発行 | 全日本家庭教育研究社 |
編集・販売 | 新学社 |
創刊 | 1973年 |
ポピーの内容
基本の教材FRESTA
【中学ポピー】の基本教材で教科書に沿ったものです。
毎日の予習・復習・ノート整理の参考に。
定期テスト対策
定期テスト対策予想問題集が、主要5教科はもちろん、実技教科(副教科)も届けられます。
高校受験対策
中1から基本教材に「入試問題にチャレンジ」という問題があり、実際の入試問題に取り組むことができます。
さらに中3の時には、下記のような入試対策用の教材がたくさん追加されます。
- 合格への入試対策(12月まで毎号)
- 合格へのスタート模擬テスト(4月)
- 入試対策特別号(11月、12月、12月末)
暗記、思考力、記述力対策も「覚えるモード」という教材でできます。
持ち運びに便利なサイズで、スキマ時間を活用できます。
これからの中学生に欠かせない、作文、表現力、思考力を養う教材も用意されています。
【月刊ポピー】のメリットとデメリット
- 料金がリーズナブル
- 教科書にそった内容で予習・復習に最適
- 主要教科はもちろん、副教科の定期テスト対策もできる
- 分量は多すぎず、少なすぎずちょうどいい
- 難易度は標準的で、達成感を得やすい
- 教材の構成がシンプル
- 幼児から中学生まで慣れた教材で勉強をずっと続けられる
- 添削はないが、わからないところは質問することができる
- 他社と比べると派手さに欠ける
- ゲームや動画など、子どもを引き付ける仕組みがない
- 自分で計画をたてコツコツ進める必要がある
- 英語の音声教材がCDのみ
デジタル教材でモチベーションが上がるタイプの子もいますよね。
でも一方で、「集中できず、じっくり取り組めない」という声も聞かれました。
- テストの点数がよくなった
- 付録など余計なものがついてこないところがいい
- 値段が手ごろでうれしい
- 自分(保護者)も子どもの頃にやっていたので良さを知っている
- 授業内容に沿っているので子供が勉強しやすい
教科書にそって予習や復習ができる【月刊ポピー】は勉強しやすい教材といえますね。
- 量が少なく、すぐにやり終えてしまう
- 量が多すぎて1か月分をやり終えることができない
- 自分で丸付けをするのが面倒くさい
- シールを集めてもらえるプレゼントの内容がイマイチ
分量に関しては「多い」と感じるお子さんと、「少ない」と感じるお子さんがいるようです。
中学生ポピーの特徴
【中学ポピー】は9教科に対応
5教科(英語・数学・国語・理科・社会)はもちろん、実技教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)にも対応しているので、内申点対策としても好評です。
内申書対策にもなり、公立高校を目指すお子さんにはいいですね!
得意教科・苦手教科の克服や、部活動などのスケジュールに合わせて勉強できるので、無理なく学習を進めることができます。
学校の予習・復習に最適
毎月の学習教材「FRESTA(フレスタ)」は、学校の教科書にあわせて届きます。
教科書のポイントをわかりやすく解説したり、確認問題もあるので、授業の予習・復習が効率よくできて定着させることができます。
詳しい解説・解答で理解度アップ!
【中学ポピー】には詳しい解説がついた解答がついてきます。
間違えた問題の解説を読んで、確認することでさらに理解度のアップにつながります。
全教科の定期テスト対策、高校入試対策がしっかりできる
【中学ポピー】の「定期テスト対策予想問題集」は、9教科の定期テストによく出る問題だけを集めた問題集です。
全国の小中学校で採用されている「テスト」や「ドリル」を作成している新学社が編集・作成している教材なので、的中率はバツグンです。
また、毎月届く「FRESTA(フレスタ)」には過去の高校入試問題も掲載しています。
高校入試のコツが上手につかめ、入試のポイントを集中的に強化し、高校入試を意識した効果的な学習に取り組めます。
定期テストや高校入試対策にも活用できる
暗記ブック(理科・社会・漢字・英単語)
英語リスニングCD
も付いています
シンプルな教材で、予習・復習に最適
お子さんの中学校の教科書にしっかり対応した【中学ポピー】。
教科別に編集されたメイン教材の「FRESTA」は参考書にあたる「教科書のまとめ」の部分と、単元ごとの問題集を合わせた教材です。
教科書に合わせて、1日10~15分(採点も含め20分程度)でシンプルに取り組める分量なので毎日の予習・復習に最適です。
部活で忙しい中学生でも、自分のペースで効率よく取り組める教材です。
会費が安く続けやすい
【中学ポピー】の月額料金は、どの学年も5,000円以下とリーズナブルです。
入会金も不要で、毎月届く教材の他、学習相談、ポピー診断などの会員サービスも含まれています。
学校やポピー教材でわからないことがあるときに、専門の先生が家庭学習やテスト勉強をサポートするサービスがあるので、安心です。
ポピーの料金
【中学ポピー】の月額料金は以下の通りです。
2021年4月から料金が改定されます。
月額料金
1年生 | 4,686円 |
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2年生 | 4,787円 |
3年生 | 4,990円 |
半年一括払い
1年生 | 27,410円 |
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2年生 | 28,000円 |
3年生 | 29,190円 |
一年一括払い
1年生 | 53,420円 |
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2年生 | 54,570円 |
3年生 | 56,880円 |
2021年度にポピーの全面改訂、料金変更
2021年度は、中学校学習指導要領改定に伴い、4月号から【中学ポピー】が全面改訂になります。
教材改定と同時に、【中学ポピー】の月額料金も変更になります。
1年生 | 4,800円 |
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2年生 | 5,000円 |
3年生 | 5,100円 |
(税込み価格)
ポピーの一括払いの割引料金
上記の一括払い代金は、4月号が開始月の代金になります。
5月号以降が開始月で、次学年の月払い料金が違う場合の一括払い代金は、上記と異なります。
一年一括払いは5%OFF、半年払いは2.5%OFFの割引料金になります。
まとめ
長年、教科書対応の教材を提供し続けてきた【中学ポピー】の問題の質は高いです。
難易度については、難関といわれるような高校を目指すなら、もっと難易度の高い問題に取り組んで添削指導を受けられる通信教育がおすすめです。
しかし、中堅ランクまでの高校を目標とするお子さんには、難しすぎる問題や分量が多すぎる通信教育はおすすめできません。
解けない、理解できない問題が多すぎると、勉強は楽しくななくなってしまいます。
ほどよい難易度で多すぎない分量の教材を選ぶことが、中学生の教材選びには大切といえます。
ぜひ無料のお試し見本を取り寄せて、実際に手にとってお試ししてみてはいかがでしょうか。