発達障がいは子どもの個性ではありますが、授業に集中できず学年の勉強についていけなかったり、苦手なことが多かったり…と、親としては心配になることが多いですよね。
発達障がいを持つお子さんは学校や塾に通うことを嫌がることも多く、
- 自宅での学習環境づくり
- 教材の選びかた
がとても重要になってきます。
そこでこの記事では、発達障がいを抱えたお子さんが
- 通信教育を使うことのメリット・デメリット
- 発達障害のお子さんならではの教材の選び方
について紹介していきます。
通信教育は数多くありますが、発達障がいのお子さんを対象にしていない教材も多いのが現状です。
通信教育を選ぶときに大切なポイントは、
- 発達障害を理解して作られた教材であること
- ゲーム感覚でたのしく学習できるもの
- 理解できない単元をさかのぼって学ぶことができるもの
の3つです。
この3つのポイントを抑えているのが、無学年式タブレット学習教材の【すらら】です。
発達障がいのあるお子さんが、継続して学習できるようにつくられた教材で、全国800以上の学校や塾でも採用された実績のあるオンライン学習教材です。
一般にはあまり知られていないのですが、教育業界では知名度の高い教材です。
勉強嫌いになる一番の原因は、わからない状態が続き、わからないまま先に進んでいってしまうこと。
【すらら】ではAIで、どの学年までさかのぼれば解決できるのかを診断。
学年を超えて復習していくことで、基礎学習の土台を作り上げることが可能です。
基礎をしっかり作り上げることでつまづきを解消し、本来の学年の勉強にスムーズに戻ることも可能になります。
お子さんが楽しく勉強できる教材へ切り替えることで、勉強への負担を減らしてみるのはいかがでしょうか。
発達障がいのお子さんに多くみられる特徴
発達障がいと一括りに考えてしまいがちですが、
- 注意欠如多動性障害(ADHD)
- 学習障害(LD)
- 自閉症スペクトラム(ASD)
- 診断が出ていないグレーゾーン
- 2種類以上の特性を持っている
など、お子さんによってタイプはいろいろあります。
得意なことも苦手なことも、それぞれ違っています。
特徴としてよくみられる行動の具体的な例は、
- 落ち着きがなく座っていられない
- 学年での学習に追いついていない
- こだわりがありルーティーンが変わるとパニックになる
上記に当てはまるお子さんは多いのではないでしょうか。
落ち着きがなく、座っていられない
ADHDの子に多くみられる特長です。
この場合、同じ場所に長く座って学習するのは辛いことです。
タブレット学習だと、1回あたり10分程度で学習が済むものが多くあります。
集中力が続く、短い時間で効率的に学習できる教材を選ぶのがベストです。
またどこにでも持ち運べるタブレットやノートパソコンを使って学習できるので、家のソファーや床に座ってなどお子さんの好きな場所や姿勢で学習ができるのもメリットです。
もちろん、ネットの環境が整っていれば自宅以外の場所での学習も可能です。
場所を変えることで、集中力を持続させることもできますね。
タブレット教材なら、動画やキャラクターを使った授業になるので、ゲーム感覚で楽しみながら勉強することができます。
学習の理解が学年に追いついていない
特に学習障害(LD)を抱えたお子さんに多い悩みになるかと思います。
おすすめのタブレット学習教材には大きく分けて
- 学校の授業に対応した進度の教材が配信されるもの
- 学年に関係なくできるところから学習できる無学年学習のもの
の2つがあります。
学習の理解が学年に追いついていない場合は、無学年学習タイプのタブレット学習を選びましょう。
無学年式というのは、学年の勉強にこだわらず、つまづいた学年までさかのぼって学習できるものになります。
勉強はきちんとした土台を作り、その上にどんどん積み重ねていくものです。
基礎がしっかり理解できていないと、今の学年の学習をしても身につきません。
学力向上には、しっかりとした土台づくりが一番重要なポイントです。
こだわりがありルーティーンが変わるとパニックになる
自閉症スペクトラム(ASD)を抱えたお子さんに多い特徴です。
こだわりがあるお子さんは、
- 毎日の習慣が崩れる
- 予想しなかったことが起こる
といった場面になると不安になり、パニックを起こしてしまう傾向があります。
こんな特徴のあるお子さんには、
- 毎日の学習習慣が記録できるしくみ
- 自分で決まった時間にできる
ということが大切になってきます。
タブレット学習なら、このポイントをしっかり抑えることができるので、安心して取り組むことができます。
発達障がいのお子さんが通信教育で得られるメリット
自分のペースで学習できる
- 落ち着きがなく集中して授業を聞くことができない
- 学習障害(LD)がある
といった状態のお子さんだと、どうしても学力が低下してしまうことが多くなってしまいます。
通信教育の中には学年に関係なく、苦手な単元からやり直すことができ、しっかりと学力をつけることができる教材もあります。
このような学年にこだわらずに学習できる教材が、発達障がいを抱えるお子さんには向いていると言えますね。
慣れた環境で周りを気にせず学習できる
発達障がいを持つお子さんの中には、周りの様子を把握するのが苦手だったり、気分のまま行動してしまったりする場合があります。
学校や塾での学習だと「周りに迷惑になってしまうのでは」など、親としての心配は尽きません。
でも、通信教育なら周りのことを考えず、お子さんのペースで学習することができます。
また発達障がいを抱えていると、叱られたり注意されたりすることが多くなってしまい、自分に自信を持てなくなってしまう傾向があります。
叱られる環境を減らすことで、自信を持つことができ、その上で学習ができることはお子さんの成長にプラスになりますね。
キャラクターやゲームで楽しみながら学べる
子どもはみんな活字ばかりが並んだ教科書で勉強するよりも、キャラクターやゲーム感覚で勉強する方が好きですよね。
大人の私たちも、写真や絵が多い本の方が読みやすいと感じませんか?
特に発達障がいを持つ子の中には「文章の内容を把握できない」「漢字が認識できない」という場合も多くみられます。
通信教育教材の中には、タブレットで動画やゲームを楽しむように学べるものも増えてきました。
「自分から勉強はしなかった子が、自ら進んで何時間も勉強するようになった」
という話も保護者からよく聞きます。
この点は、障がいがあってもなくても、どのお子さんにも共通している点ですね。
発達障がいのお子さんが通信教育をするデメリット
保護者の負担が大きくなる
家庭学習が基本である通信教育は、塾などに比べると保護者にかかる負担が大きくなります。
塾に通っていれば、ある程度は先生にお任せすることができます。
ですが、家庭学習となると親が一緒に学習計画を立てたり、管理をする必要があります。
その結果、もし学習計画通りに進んでいないと、遅れていることを責めてしまいがちになってしまいます。
これでは保護者もストレスや負担が増えてしまうので、専門家のサポートを受けられる環境が重要なポイントです。
教材の管理が大変
多くの通信教育は、お子さんの学年に応じた冊子が毎月自宅に送られてくるようになっています。
中には付録や季節による特別号などが付いてくる場合もありますね。
発達障がいを抱えたお子さんが、1人で教材を管理するのはとても大変なことなんです。
学校の持ち物だけでも大変なのに、さらに教材が増えると親も子も管理が大変になってしまいます。
教材管理の解決方法としては、タブレットやパソコンだけで学習ができる教材を選ぶのがおすすめです。
発達障がいを抱えるお子さんにおすすめの通信教育は?
通信教育はメリットもあるけど、デメリットも…。
この章ではそんな疑問にお答えします。
発達障がいを持つお子さんに通信教育を選ぶときに抑えておきたいポイントは、
- 発達障害を理解してくれる教材であること
- ゲーム感覚で楽しみながら学習できるもの
- 理解できない単元をさかのぼって学習できるもの
この3つです。
この3つのポイントをすべて満たしている通信教育が、【すらら】という教材です。
発達障がいのお子さんに【すらら】をおすすめする理由
【すらら】は、パソコンやタブレットで学習できるオンライン通信教育教材です。
オンラインの教材は多くありますが、発達障がいのお子さん向けのサポートが手厚く、また発達障がいのお子さんに適した内容だと評判です。
【すらら】をおすすめする一番の理由は、「すららコーチ」という現役の塾講師による遠隔サポートが受けられることです。
- オンラインでカウンセリングをした上で、お子さんに合った学習計画を立ててくれる
- 上手に褒めてくれる
- お子さんに合った褒め方をお母さんにも伝えてくれる
たくさんある通信教育の中でも、特にしっかりとしたサポートが受けられます。
客観的にお子さんの良さや努力を認めてくれ、良さを伸ばしてくれるのが嬉しいですね。
また【すらら】では、ADHDやASD・LDなどの発達障害を持つお子さんの事例も数多く報告されています。
お子さんの勉強の遅れや家庭学習で悩んでいるのであれば、ぜひ1度すららを検討してみてください。
無料で資料請求やお試し授業を受けることもできます。
発達障がいのお子さん向け教材としても作られた【すらら】。
家庭での学習環境を整えて、お子さんの可能性を最大限に伸ばしてあげたいですね。