迷ってしまって決められない…
この2つは、特に小学校での英語の授業にすんなり入れるよう、基礎を学習できる教材として人気があります。
この記事では、この2つの教材について比較してみました。
どちらの教材がお子さんにあっているのか、迷っていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
小学生に人気の家庭学習教材「月刊ポピー」の英語教材
コスパで選ぶなら「ポピー Kids English」
進研ゼミのベネッセコーポレーションの英語教材
子どもに人気のキャラクター「しまじろう」や豪華な付録で選ぶなら「こどもちゃれんじEnglish」
「ポピー Kids English」と「こどもちゃれんじEnglish」の月額料金、教材内容などを比較してみました。
対象年齢の比較
「ポピー Kids English」と「こどもちゃれんじEnglish」は、共に未就学児から受講できる英語教材です。
家庭学習で有名なZ会やスマイルゼミには、未就学児が単独で受講できる通信英語教材はありません。
年齢別教材は以下の通りです。
受講できる年齢 | ポピー | こどもちゃれんじ |
---|---|---|
1歳~2歳 | – | ぷちEnglish |
2歳~3歳 | – | ぽけっとEnglish |
3歳~4歳(年少) | – | ほっぷEnglish |
4歳~5歳(年中) | – | すてっぷEnglish |
5歳~6歳(年長) | レベル1 | じゃんぷEnglish |
【ポピーKids English】は「レベル1」の年長レベルからになります。
小学1年生向けの「レベル2」、小学2年生向けの「レベル3」まで受講が続きます。
【こどもちゃれんじEnglish】は1歳からでも始めることができます。
- 【ポピーKids English】は5歳(年長)から
- 【こどもちゃれんじEnglish】は1歳から
月額料金の比較
【ポピー Kids English】と【こどもちゃれんじ English】の月額料金を比較していきます。
ポピーは毎月教材が届きますが、こどもちゃれんじは隔月(2ヶ月に1回)の教材です。
「ポピー Kids English」は【レベル1】から【レベル3】まで、すべて月額1,680円(税込)です。
「こどもちゃれんじKids English」は年齢ごとに料金が違うので、以下を参考にしてください。
2ヶ月に1回の隔月料金になります。
こどもちゃれんじ(対象年齢) | 隔月料金(税込) |
---|---|
ぷちEnglish(1歳~2歳) | 3,637円 |
ぽけっとEnglish(2歳~3歳) | 3,637円 |
ほっぷEnglish(年少) | 4,180円 |
すてっぷEnglish(年中) | 4,180円 |
じゃんぷEnglish(年長) | 4,180円 |
※すべて税込み価格、毎月払い
同じ年長(5歳)を対象とした教材で比較すると、毎月1,680円で届く「ポピー Kids English【レベル1】と、隔月4,180円の「じゃんぷEnglish」を1ヶ月換算で比べても、ポピーの方がリーズナブルです。
また「ポピー」と「こどもちゃれんじ」、どちらも1年一括払いで料金が値引きされます。
ポピーの支払い方法、一括払いで値引きの詳細については、以下の記事をご覧ください。
特徴についてのまとめ
「ポピー」は45年、「こどもちゃれんじ」は30年以上と、共に歴史と信頼、実績のある家庭学習教材です。
それぞれの特徴について比較していきましょう。
ポピー Kids English」教材の特徴
「ポピー Kids English」は音声ペン「ポピペン」を使うのがメインの教材になります。
「ポピペン」を「ポピペンBOOK」などにタッチすることによって、ネイティブな発音を聞くことができます。
子供が自分から興味をもってタッチすることで、英語を学ぶことができます。
「こどもちゃれんじEnglish」のように豪華な付録はありませんが、紙でできた子供が喜ぶ特別付録がついています。
DVDなど映像を使った教材はありませんが、英語の絵本を聞かせる朗読のCDは付いてきます。
ポピー Kids English」の口コミ・評判
- ポピペンが使いやすい
- コスパがいい
- 基礎が充実している
- 余計な付録がなく、シンプルな教材
- 日本語がついていて子どもが1人でも学習できる
- ボリュームが少なく、すぐに終わってしまい物足りない
- 日本語も入っている
- バイリンガルにはできない
「ポピー Kids English」の教材の詳しい内容や口コミ評判については、以下の記事にまとめてありますので合わせてご覧ください。
【こどもちゃれんじEnglish】の教材の特徴
子どもに大人気のキャラクター「しまじろう」が登場するの一番の特徴です。
30年以上の歴史があるベネッセコーポレーション(旧:進研ゼミ)の「こどもちゃれんじ」は、1988年4月にスタートした歴史のある幼児向け通信教材です。
そんな「こどもちゃれんじ」から新たにスタートしたのが英語教材の「こどもちゃれんじEnglish」です。
【こどもちゃれんじEnglish】の特徴は、DVD・英語玩具・絵本など、とにかく付録が豪華なことです。
昨年度の「じゃんぷEnglish(年長)」の特別教材には「My English Pad」「アルファベットマシーン」「えいごカードゲーム」など、お子さんの興味を引くような付録がついていました。
「こどもちゃれんじEnglish」の口コミ・評判
「こどもちゃれんじEnglish」の口コミ・評判を独自に調べました。
アンケート結果のまとめは以下の通りです。
- 子供が英語に興味を持ってくれた
- 英語の勉強にやる気を出す
- 周りでやっている子が多く安心
- 豪華な付録がただのオモチャになる
- 付録は少なくていいから安くして欲しい
「幼児ポピー」と「こどもちゃれんじ」外部評価が高いのはどっち?
通信教育の顧客満足度調査を実施している株式会社イードが、毎年発表してるイード・アワードというものがあります。
イード・アワードは、通信講座を受講している保護者を対象にアンケートを実施、調査した指標です。
「イード・通信教育アワード2019、子ども英語教材部門」において「こどもちゃれんじEnglish」は優秀賞を受賞しています。
一方の「ポピー Kids English」は2019年4月にスタートした新しい教材なので、まだ外部評価が少ないようです。
【最後に】どちらを選んでも間違いはない
どちらも歴史、実績ある幼児教材なので、教材内容に間違いはありません。
実際にお試し見本を取り寄せて、お子さんに合う教材を選びましょう。
もしどうしても迷ってしまうという方には、以下の点で選んでみてはいかがでしょうか。
- 月額料金を抑えたい【ポピー Kids English】
- しまじろう好き、豪華な付録【こどもちゃれんじEnglish】