家庭学習教材の選び方

「家庭教育」と「家庭学習」について

編集長のクミコです。

この記事では、家庭学習と家庭教育の違いについて、私の考えをお伝えしています。

「Home edu.」とは、英語の【家庭教育】を意味する「Home Education」を略して付けた名前です。

よく勘違いされそうなのが、ホームエデュケーションはいわゆる【家庭学習】なのかということです。

これはちょっと違います。

【家庭学習】とは、学校の学習内容を、子どもがドリルやワークブックなどを使い家で行うことです。

【家庭教育】とは、すべての教育の出発点。

家庭は、子どもが基本的な生活習慣や生活能力、人に対する信頼感、他人に対する思いやり、倫理観、自尊心や自立心、社会的なマナーなどを身につけていくために、大切な教育の場だと思っています。

図書館などで好きな本を読むのもホームエデュケーションですし、買い物などで数字の勉強を学ぶことも、立派なホームエデュケーションだと言えるでしょう。

また、家での食事作りや洗濯・掃除などの家事を手伝うことも大切です。

遊びから学習の興味関心を広げて、漢字の読み書きや地理・歴史などを学んでいくということもできます。

子どもが自らの意思で選んで学び、育ち、成長する。

これがホームエデュケーションの良さだと思っています。

エデュケート(educate)の意味は英語では「教育する」という意味ですが、実は違います。
「内にあるものを引き出す」というのがエデュケートの本当の意味です。

一人ひとりの子どもが輝くように、内にあるものを引き出すことが家庭教育だと考えています。

このサイトでは、子どもの個性に合わせた家庭学習教材の選び方、個性を伸ばす習い事の選び方などを発信していきます。

お子さんにあった、家庭学習教材探しのヒントになれば嬉しいです。