入塾テストに対策って必要なのかしら?
入塾にはテストがあり、一定の基準を満たさないと入塾できない塾も多いですね。
結論からお伝えすると、大手の受験塾(SAPIX、四谷大塚、日能研など)の入塾テストは対策しておくのがおすすめです!
中学受験を目指す場合、多くのお子さんは3年生の2月から塾通いが始まります。
塾選びや受験に向けた情報を集めるには、どんな準備が必要なのか不安になってしまう保護者も多いのではないでしょうか。
中学受験を経験したママにアンケート調査を行ったところ、『入塾のために何らかの対策をした』という方がほとんどでした!
- Z会 小学生向け講座
- ピグマキッズクラブ
- 【進研ゼミ小学講座】
入塾テストとは?
大手受験塾(SAPIX、四谷大塚、日能研、早稲田アカデミーなど)では入塾に際し、事前のテストを行っていることがほとんどです。
合格のために必要な点数としては、だいたい4〜5割できていれば合格といった印象です。
これは、入塾後に『塾の授業についていけるか』ということの確認と、入塾後のクラス分けの目安になっているようです。
そして基準を満たしていないと、塾に入れないという場合もあります。
大手受験塾の入塾までの流れ
入塾までの基本的な流れ
- 受験塾の情報収集(塾の合格実績、通いやすさ、校舎ごとの指導方針の違いなど)
- 説明会に参加して、指導方針や学習方法についてチェック!
- 体験授業を受けて、お子さんとの相性(授業が楽しいと思えるか)をチェック!
- 入塾テストを受ける。(いま現在の学力をチェックできるのでおすすめ!)
- 受講コースや学習計画など個別の面談をうけ、入塾の手続きをする。
9月~12月:中学受験塾の情報収集
10月~12月:入塾テスト対策
10月~1月:入塾テスト・説明会・体験授業・入塾手続き
2月:授業スタート
地域や受験する学校によって対策も異なってくるので、地域や志望校の受験に詳しい塾を選ぶこともポイントになってきます。
中学受験生が多い首都圏などでは、エリアによって新小4年生からでも入るのが大変だったという話も聞かれました。
塾によって注力している学校がある場合もあります。
どの塾が志望校の受験対策が得意か、また、情報をたくさん持っているかを調べておきましょう。
入塾テストのために押さえておきたい3つのポイント
入塾テストに関して、詳細は各塾ともに公表されていません。
入塾後の授業についていけるかを確認するためのテストなので、小学校のテストよりは問題数も多く、発展的な内容を解く力が必要になります。
実力にあったクラスを目指すのに押さえておきたいポイント
- 正確に早く計算できる力
- 今の学年までの漢字の読み書き
- 長い文章でも読み取れる読解力
難関校受験のために上位クラスを目指すのに押さえておきたいポイント
- 応用問題を解ける思考力
- 短時間で正確に読み取れる読解力
- 記述式問題でしっかりと書ける記述力
上位クラスだけでなく、お子さんにあった塾に入塾してしっかりと学習を進めて行くためにも、入塾テストに向けた対策をしていきましょう!
入塾テスト対策におすすめの勉強方法は2つ
自宅で学習して対策する
一番多く聞かれた対策方法はやはり自宅での学習でした。
ドリルなどを市販の教材を活用したとの声もありましたが、多くの方は小学校入学と同時に通信教育などで対策を始めたという方が多かったです。
- 今の学力に合わせて無理なく子供にあった塾で学習させたい
- まだ志望校は決めていないけど、塾で中学受験を見据えた勉強をしたい
という場合、まずは自宅で入塾テストに向けた勉強がおすすめです。
特に中学受験を意識したご家庭で選ばれているのは【Z会】の通信講座でした。
Z会の通信教育には基礎コースでも応用問題が多く掲載されているので、毎日続けて学習していくうちに自然と高い学力をつけることができます。
サピックスに入りたいという場合、1年生から受講できる通信講座【ピグマキッズクラブ】もおすすめです。
小学1年生からサピックスの手がける教材で勉強することに慣れていたら、自然と応用力をつけることができ、無理なく入塾の対策ができそうですね。
短期間だけ家庭教師をつけて対策する
- 難関校受験のためにサピックスに入塾したい
- さらなる学力アップのために、集中的に入塾テストに向けて対策したい
という場合には、家庭教師を期間限定でつけるのがおすすめです。
オンラインで質の高い家庭教師が多く在籍する【Netty(ネッティー)】なら、住んでいる場所に関係なく東大出身の先生やプロの塾講師まで、約7万人の中からお子さんと相性の合う先生を見つけることができますね。
インターネット家庭教師Netty無料体験授業やカウンセリングも行っているので、まずは入塾テスト向けに学習したいことを伝えて相談してみるのも良さそうですね。
一度利用して慣れておけば、もしも塾での勉強につまづいた時に頼りになりますね。
まとめ:入塾テストの対策はしておきましょう!
主な理由は2つ。
- 難関校受験のために、対策できる塾に入るため
- 入塾後のクラス編成に関わるため
特に難関校受験を目指す場合、塾内の下位クラスから上位クラスを目指すのは大変です。
早いご家庭では幼児の頃から受験を意識して家庭教育に取り組んでいるとの声も聞かれました。
大手受験塾への入塾対策は早い段階からしておくのがおすすめです。
インターネット家庭教師Netty