家庭学習教材の選び方

【小学生の通信教育】どれがいい?子どもがやる気になる教材の選び方。

クミコ/編集長
クミコ/編集長
編集長のクミコです。

たくさんある通信教育教材。
何を選んだらいいか迷ってしまいますよね。
紙ベースのものからタブレットを使ったものなど、本当に多種多様。

この記事では、たくさんある通信教育の中から、子どもにあったものを選ぶために知っておきたいことをお伝えしていきます。
お子さんにぴったりの教材を見つけるお手伝いができたら嬉しいです!

塾のように送り迎えやお弁当作り、、、などといった手間もなく、費用も安い通信教育。
私たち親世代でも経験したことがある人が多い、長年に渡ってなくならない家庭学習の方法です。

最近はインターネット上で学習できる教材も増えていて、私たち親世代の子ども時代とは比較にならないほど多くの通信教育があります。

学びの選択肢が増えたことで、子どもに合わせた通信教育を選べることはメリットです。
その一方で「これだけたくさんあると、どの通信教育を選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、小学生の通信教育を選ぶ時に押さえておきたいポイントについて解説していきます。

お子さんにあったものを選び、楽しく勉強するお手伝いができたら嬉しいです!

小学生の通信教育にはどんな種類があるの?

まずは通信教育にはどんなものがあるのかを確認しておきましょう。
小学生が利用できる通信教育には、大きく分けて2つの種類があります。

テキスト教材

紙と鉛筆を使って学習を進めていく教材。
毎月冊子などが送られてきて、毎月の学習内容をテスト方式で提出し、添削をしてもらう。
学習に役立つ付録や保護者向け冊子も同封されていることが多い。
(代表的なテキスト教材の通信教育「進研ゼミ」「Z会の通信教育」「ポピー」)

オンライン教材

パソコンやタブレットなどインターネットを使って学習を進めていく教材。
ネットに繋がって入ればいつでもどこでも学習できる。

テキスト教材の通信教育は、私たち親世代にも馴染みのある教材が多いですね。
編集部内でも「小学生の頃に利用していた」という声が多かったです。

クミコ
クミコ
私は学研の教材を使っていましたが、多かったのはやっぱり「進研ゼミ」の利用でした。

オンライン教材は今特に注目されている教材です。
2020年から全ての公立小学校でタブレット端末を使った授業が導入されるため、かなり注目度が高まっていますね。

オンライン教材は学習の目的によってさらに3つに分類することができます。

タブレット学習
タブレット端末を使って学習できるもの。
国語・算数などの主要教科を学ぶことができる。
(すらら、スタディサプリ、スマイルゼミ、デキタスなど)

オンライン英会話
専門の講師とインターネット上で英会話を学習する教材。
近年子供向けのオンライン英会話が増えていて、マンツーマンレッスンやグループレッスンなど種類も多い。
(リップルキッズパーク、ラーニー、hanasoキッズなど)

オンライン家庭教師
インターネット上でマンツーマンで勉強を教えてくれるシステム。
交通費や先生への気遣いが不要なので通常の家庭教師よりも割安で受講することができる。
(Axisオンライン(旧ワオティーチャー )など)

プログラミング学習
オンラインでプログラミングの基礎を学ぶことができる教材。
2020年のプログラミング授業導入に向けて小学生向けの教材が増えている。

当サイトでは「テキスト教材」「タブレット学習」「オンライン英会話」「オンライン家庭教師」を中心にご紹介しています。

小学生の通信教育の選び方

通信教育の種類を確認したところで、次に通信教育の選び方のポイントをお伝えします。

子どもにぴったりの通信教育を選ぶのに、抑えておきたい大切なポイントは3つです。

1. 通信教育で何を学ばせたいのかをはっきりとさせる

通信教育を選ぶ上で一番大切なポイントです!

重要なポイントなのですが、アンケートをとってみてわかったことは、学ぶ目的をはっきりさせないまま通信教育を選んでしまうご家庭がとても多かったこと。

「周りのお友だちがみんなが使っているから」
「自学のクセをつけるために、何かやらせておいたほうがいいと思ったから」
「テレビCMもやっている、大手のものだから」

こんな意見が多くみられました。

確かに、周りのママ友やお子さんの同級生からの評判というのはとても参考になるし、教材を使ってみた本音を知ることができるのでとても参考になります。

でも、学習する目的や子どもの学力、家庭での学習環境はそれぞれ違います。

子どもの個性によって、合う教材・合わない教材があります。
周りの評判を参考にしつつ、

  • なぜ通信教育で学習したいのか
  • 通信教育でどんなことができるようになって欲しいのか

ということをお子さんと一緒に確認し、学習する目的を持って通信教育を選ぶことをおすすめします。

このページの最後で「目的別のおすすめ通信教育」をまとめていますので、ご参考になさってくださいね。

2.資料請求やお試し体験などで子どもとの相性を確認する

通信教育のカリキュラムや学習内容、サポート体制などをチェックし、子どもに合いそうなものを見つけたら、まず資料請求やお試し体験をしてみましょう。

どんなに周囲の評判がいい教材でも、子どもに合うかどうかは実際に試してみないとわからないものです。

残念ながら、全員にぴったり合う完全無欠な教材はありません。

当サイトでも、編集部のママ目線で選んだおすすめの教材を、詳しくご紹介しています。
参考にしていただき、気に入ったものを実際に体験してみてくださいね。

気になった教材をいくつか選んで比較して、子どもに合う教材を根気よく見つけていきましょう。

1つ体験したから…といって決めるのではなく、どの教材が子どもに合っているのか…
少し時間はかかるかもしれませんがじっくり選んでみてください。

学年によって学習目的も変わってくるでしょうし、自学の力がつけばステップアップしていくのもおすすめです。

数ヶ月〜1年単位での見直しも視野に入れておくと良いですね!

3. 月額料金や教材費など続けやすい金額のものを選ぶ

通信教育で学習する目的を確認したら、次は目的に合った教材探しですね。

この時に教材の内容を確認すると同時に、続けやすい金額のものかどうかも合わせて確認しましょう。

どんなにしっかりした教材でも、すぐに欲しい結果が出るものではありません。
コツコツと継続することで、学習習慣もつき、効果が出やすくなってきます。

学習する習慣をつけることは、これから先、大人になってからもずっと必要なスキルになると思っています。
小学生のうちに、学習する習慣を身につけるためにも、長く継続できる金額のものを選んでいきたいですね。

とはいえ「なるべく安いものを!」と金額が最優先になりすぎてしまい、学習する目的に合わないのでは意味がありません。

学習の目的に合った教材かどうかを見極め、金額的にも負担にならないものを選んでいきましょう。

教材によって、期間限定でお得なキャンペーンをしているものもあります。
タイミングよく始められるのであれば、キャンペーンの利用もおすすめです。

目的別おすすめ通信教育

最後に、学習する目的別におすすめの通信教育をご紹介します。

どの教材も公式ページから資料請求やお試し体験ができますので、気になったものは取り寄せて実際に体験してくださいね。

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